サンプルが私だけの単なる体験談に過ぎませんが、備忘録として残しておきます。前提となるPCスペックについては、グラフィックボードを積んでいるときの例です。(2022/05/14)
今回も結論から。STEP1とSTEP2に分かれます。1がVLCの設定。2がWindowsの設定です。
STEP1:VLCを起動し、ツール>設定>入力/コーデック>ハードウェアアクセラレーションによるデコードと選択し、色々いじくってみます。(画像参照)私の場合は「DirectXビデオアクセラレーション~」を選択したら上手くいきました。この選択がSTEP2の選択と関連するのだと思います。
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ちなみに背景の餃子は以前私がYoutubeに投稿した「石器時代の餃子食べてみた」である |
STEP2:Windowsの設定から、ディスプレイ設定>グラフィックの設定>グラフィックのパフォーマンスの基本設定と進み、ここで個々のソフト(アプリ)ごとにオンボードかグラボかのどちらを使用するかを決められます。(画像参照)
「参照」ボタンからVLCを選択します。ファイルの位置は、Cドライブ>Program Files>VideoLAN>VLC>VLC.exeとかだと思います。選択したら、Windows設定に戻って、VLC media playerのオプションから「高パフォーマンス」を選択します。これでVLCはグラボを使用して動くことになります。
STEP1と2が組み合わさることで、VLCはグラボを使用して、DirectXの技術を使ったデコードを行うことになります。
以上が私の解決策です。ただ、もちろんこれで全世界の人の問題が解決するわけではありません。
しかし、STEP1でいじった「ハードウェアアクセラレーションによるデコード」設定がカクつき問題の原因になっていることは多いです。この設定を「無効」にすることでカクつきがおさまる例もあるようです。(「VLC 重い」などと検索すると出てきます。)
以前の記事にオンボードグラフィックとグラボの関係について書いたものがありました(「オンボードグラフィックのドライバを再インストールする方法」)。この応用です。今回は、以前備忘録として残しておいたことで私自身が助かりました。なんでも記録に残しておくものですね。
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